どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[110]homare：2008/06/08(日) 00:41:45
【日本代表】
ｵﾏｰﾝとの試合を見ていてちょっと思ったんですけど。
この試合は４０℃近いｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝで行なわれたわけですが、
ｵﾏｰﾝの選手からしてみれば、それが普通の状態なわけですよね。
まあ、今日ほど暑くないときもあるのでしょうが、
基本的には日本や欧州よりも格段に暑いわけです。
で、こういう環境で試合をしていたら、
「相手を運動量で圧倒する」「中盤で激しいﾌﾟﾚｽをかける」
といった概念は生まれないんじゃないかなあと思いました。
そんなことしたら前半のうちに体力が尽きてしまいますからね。
下手したら死にますよ。いやマジで。
で、そういう環境で育った選手は、
たとえ日本のような涼しい場所で試合をしたとしても、
より激しく動くということは少ないんじゃないかと。
むしろ、酷暑の場所で生まれがちな集中力の欠如とかが、
涼しいところでも出ることによって、
より難しい試合にしてしまうんじゃないのかなあと。
そんなことを想像してしまいました。
そういう意味で、中東のﾅｼｮﾅﾙﾁｰﾑが涼しい欧州で行なわれるＷ杯で
好成績を残すというのは、かなり難しいことなのかもしれませんね。
思えば、唯一中東勢が好成績を残したのは、
ｻｳｼﾞｱﾗﾋﾞｱがﾍﾞｽﾄ16に進出した９４アメリカＷ杯でしたが、
この大会はＴＶ中継を欧州のｺﾞｰﾙﾃﾞﾝﾀｲﾑに合わせるために、
あっつい盛りのお昼に試合が行なわれた大会でした。
南アフリカは暑いんですかね。
中東勢が好成績を残すかどうかは、
そこらあたりが重要なのかもしれませんね。

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