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1- レス

どこかと夜と蹴球と


[181]homare:2008/08/20(水) 00:16:03
【北京五輪】
男子サッカー 準決勝
 アルゼンチン 3−0 ブラジル
              1-0 アグエロ(後7分)
              2-0 アグエロ(後13分)
              3-0 リケルメ(後31分)PK
■ ブラジルのルーカスに一発レッド(後36分)
■ ブラジルのチアゴネービスに一発レッド(後39分)

面白い試合でした。
やっぱり世界のトップレベルはすごいですね。
勿論ディフェンスも凄いんですが、やはり凄いなと感じたのは攻撃面です。
これがもうアジアレベルとは全然違うんですね。
技術というか意識が違うように感じました。
どこが違うかというと「前へ」とボールを進める意識です。
パスもドリブルも全ての攻撃が、前へ、前へ、という意識なんです。
パスの場合は縦パスが鋭い。鋭くて正確でバリエーションが多彩。
このレベルだと中央部深くにビシバシと楔のパスが入ります。
中央部深くにに一旦収まると、その後の展開が非常に多彩になるんですよね。
日本なんかの場合だと、まず横パスが多い。やたら多い。
たまに楔のパスを入れるとしても、中央部のパスはまず通らない。キープできない。
通るときはたいていタッチライン際の浅いところで、そこでボールが詰まってしまう。
そして結局バックパスでお茶を濁してしまう。そしてまた横パスでサイドチェンジですよね。
結果として攻撃にスピードがつかないんですよね。
ドリブルにしてもそうです。
もちろんスピードや足先の技術も大事なんですが、
トップレベルのプレイヤーのドリブルは「強い」んです。
相手DFに多少からまれても、ものともせず前へとボールを運ぶ。
そういった力強さが日本のドリブラーと大きく違うところだと思います。
アタッキングエリアも多彩です。
日本のサッカー解説者はお題目のように「サイドから、サイドから」と連呼しますが、
ブラジルやアルゼンチンのプレイヤーはきっとサイドアタックには固執していないと思います。
というか中央部から崩せればそれに越したことはないですよね。
このレベルのプレイヤーは、サイドだろうが中央部だろうが
隙があると見ればどこからでもこじ開けにかかっているように見えます。
まあ、結果としてサイドから崩せる場合が多いのですが、
最初から「サイドを狙って攻撃している」という意識ではないのだと思います。
日本の選手にもそういった強引さやしたたかさを身に付けてほしいですね。


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0ch BBS 2006-02-27