どこかと夜と蹴球と

現在この掲示板は一時停止しております
本掲示板をご利用の皆様はこちらへお越しいただくようよろしくお願いします

皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません

どこかと夜と蹴球と

[207]homare：2008/12/06(土) 18:48:34
そんな森島選手のﾍﾞｽﾄｹﾞｰﾑだと私が考えるのが、
2000年の1stステージでの対横浜ﾏﾘﾉｽ戦です。
この試合はｾﾚｯｿﾌｧﾝの間でも「雨の三ツ沢」として語り継がれている有名な試合です。
私は幸運にもこの試合をNHK-BS1で観ることができました。
この試合は最終節の一つ前の試合でした。
そしてその段階で横浜が首位、ｾﾚｯｿが勝ち点の差１で二位でした。
つまり優勝を賭けた直接対決という非常に大きい試合だったわけです。
この時のｾﾚｯｿは歴代最強ともいえるメンバーでした。
２ﾄｯﾌﾟには西澤と森島。
両ｻｲﾄﾞは右がﾉ･ｼﾞｭﾝﾕﾝで左が西谷。ﾎﾞﾗﾝﾁに田坂とﾕﾝ･ｼﾞｮﾝﾌｧﾝ。
今でもこの面子はさらさらとそらんじて言うことができます。
結果から書くとｾﾚｯｿが3-2で勝ちました。
森島はｺﾞｰﾙこそなかったものの、まさに獅子奮迅の働きでした。
解説者の人もこの日の森島の動きには言葉がないようでした。
本当に鬼神のごとく走りまくっていました。
一人の選手が、ｻｯｶｰというｽﾎﾟｰﾂの枠内で、
ここまで頑張れるものなのかと感動したものです。
残念ながら最終節で破れたｾﾚｯｿは優勝を逃し、
日本のｻｯｶｰの歴史に名が残ることはなかったのですが、
この日の森島の活躍は長く長く語り継がれていくと思います。

前次