どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[297]homare：2010/03/14(日) 22:41:33
試合の方ですがＣ大阪は５－４－１のような形でした。
アマラウとマルチネスという新外国人選手がダブルボランチ。
その前の攻撃的な位置に香川と乾。ワントップがアドリアーノ。
両サイドの高橋と尾亦はそれほど攻撃的ではなかったです。
Ｃは昨季まではＪ２にいたわけですし、
Ｊ１でもトップクラスのチーム力を誇るＧに対しては劣勢が予想されました。
ところが蓋を開けてみれば、試合は常にＣペースで進行。いやマジで。
ボランチの位置に入った新外国人コンビが意外なくらい効果的でした。
いやあ。久しぶりに「当たり外国人」を見たような気がしましたよ。
二人ともそんなにスーパーではないですし、
スピードもパワーもテクニックもずば抜けたものはないです。
でも非常に勤勉ですし、ボール奪取能力が結構高い。
そしてマルチネスの方はキープ力とパス能力も標準以上のものがありました。
いやこのマルチネスって普通にゲームメーカーとして使えるんじゃないでしょうか。
目を見張るようなプレーをするわけではないのですが、とにかくミスが少ない。
その時に必要なプレーの選択を誤るということはほとんどありませんでした。
かといって無難なプレーばかりしているというわけでもない。
彼がシーズンを通して今日のようなプレーをしてくれれば、
今季のＣは攻撃に関しては特に目詰まりを起こすことはなさそうです。

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