どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[322]homare：2010/05/05(水) 20:09:43
まあ、そうは言っても今の鹿島は強い。
今季もしっかりと首位戦線に顔を出していますし、
少なくともＣ大阪より強いことは間違いないと思っていました。
ところがどっこい。試合はがっぷり四つでした。
本当に五分と五分の勝負という感じで、決定機の数も同じくらいでした。
Ｃの攻撃は相変わらず見ていて楽しいです。
香川・乾・家長。この三人のボールキープを見ているだけでも楽しいです。
ワイドに振ってオープン攻撃を仕掛けるということはほとんどなく、
とにかく細かく繋いで中からこじあけていく感じです。
この三人はドリブルだけではなく、一つのトラップでも局面を打開できる技術があります。
セットプレーに可能性が感じられない以外は、本当に強力な攻撃でした。
一方の鹿島はＣに比べるとサイドアタックが多かったです。
セットプレーも「いかにも入りそう」という感じで見ていて怖かったです。
小笠原が醸し出している風格も尋常じゃなかったですね。
私はこの人のプレーがＷ杯で通用するとは思いませんが、
とにかくＪでは突出した存在であることは間違いないと思います。
ただ、２トップはそんなに怖くなかったですね。
マルキーニョスも昔に比べたら随分「いやらしさ」が減ったんじゃないでしょうか。

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