どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[332]homare：2010/05/16(日) 22:09:17
先制を許したＣ大阪は中盤がバラバラで、ドリブルも相手守備に引っ掛かりまくりでした。
私は前半から早くも「今日は勝てない試合かなあ」とか思っていたのですが、
右サイドからの鋭いクロスに播戸が合わせてあっさりと同点。
このクロスを上げた右サイドバックの高橋選手はかなり良い選手です。
簡単にはボールを渡さないですし、自力で局面を打開できるスキルと度胸もあります。
左サイドにも同じレベルの選手がいればＣの攻撃にも厚みが出るんですがねえ・・・・・・
そして前半ロスタイムには香川がＦＫを決めて勝ち越し！
香川のＦＫなんて初めて見たような気がします。
決めたのを見たのも勿論ですが、蹴ること自体、初めて見たような気がしますよ。
それでも決めてしまうところがすごい。これぞ中心選手ですよね。
「ゴールはサッカーの王様」という言葉があります。私の好きな言葉です。
とにかくサッカーはゴールが全てです。ゴールがなければ何も面白くない。
いくら足が速くても、ドリブルが上手くても、パス出しが芸術的でも、
オフザボールの動きが優秀であっても、ゴールが決まらなければ何の意味もないのです。
そういう意味で、決定力のある香川選手はやはりすごいと思います。
足元の技術でいえば乾の方が上でしょうし、パワーでいえば家長の方が上です。
でもこの二人は香川ほどの決定力がないんですよね。
乾なんて、このシーズンに入ってから何度外したでしょうか。いまだにノーゴールです。
そこが香川との決定的な差なんでしょうね。
いや、それにしても香川のゴールは嬉しかった。本当に嬉しかったです。
なんか私、マジで泣きそうになりましたよ。
こんなに嬉しいゴールっていつ以来なのか、ちょっと記憶にないです。それくらい嬉しかった。

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