どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[336]homare：2010/06/12(土) 01:35:56
さあ、そんなこんなで南アフリカ大会です。
98年大会のナイジェリアのような飛び抜けて評価の高い国はありませんが、
アフリカ勢がどこまで勝ち進むことができるのか、大変興味深いところです。
対戦相手のメキシコはＷ杯でも決勝トーナメントの常連ですし、
アフリカ勢の力を計るには、丁度良い相手ではないでしょうか。
試合は前半から圧倒的にメキシコペースでした。
やはりメキシコのボールキープとパス回しは上手い。
特に中盤のドス・サントスが効いていましたね。
彼がボールを持つと何かが起こりそうな雰囲気がありました。
両サイドとの連携も上々で、チームとしての仕上がりも良さそうな感じでした。
しかしながら先制点を取ったのは南アなのだから、本当にサッカーはわからない。
それまでの南アの攻撃はかなり単調で、点が入る雰囲気はなかったんですけどね。
一点取ってからの南アの選手の元気なこと元気なこと。
純粋な力関係で言えば、メキシコ　３－０　南アくらいでもおかしくなかったんですが、
終わってみれば１－１という結果でした。でもこの結果は両チームにとって痛いですね。
特に南アは終了間際の決定機を逃したのが非常に痛い。
フランス・ウルグアイと同居しているこのグループはかなりハイレベルな争いとなりそうです。
勝ち点争いも相当シビアなものになってくるでしょう。
最終戦では血で血を洗う死闘が見られそうな予感がします。

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