どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[338]homare：2010/06/13(日) 01:08:29
【W杯2010　予選グループB】
アルゼンチン　１－０　ナイジェリア
この20年。世界のサッカー界で最も進歩したものは何でしょうか？
戦術？　テクニック？　チームマネージメント？　そうではないと思います。
私が思うに、それは「フィジカル」ではないでしょうか。
世界のサッカー界のフィジカル（スピード・パワー・スタミナ）は劇的に進歩しました。
もし1990年のW杯を今見れば、きっとそれはかなり牧歌的なものに見えるはずです。
現代のサッカー界が選手に求めるフィジカル能力は異様に高いです。
各選手はアスリートとしての高い能力が必要とされるようになりました。
今はもう、どんなテクニシャンであっても、走れない選手・戦えない選手は活躍できません。
メッシやクリスチアーノ・ロナウドであっても例外ではないわけですね。
その傾向はこれからも加速することはあっても減速することはないでしょう。
さて。
そこでナイジェリアです。彼らは1994年大会で大きなインパクトを残しました。
そして1998年でも、1994年ほどではないですが、それなりにインパクトを残しました。
彼らの最大の武器はアフリカ特有の高いフィジカル能力でした。
無理の利く体の動きは、見る者に大きな驚きを与えたものです。
そしてそういったフィジカルを全面に押し出した彼らの戦い振りは、
欧州や南米の強豪をも大いに苦しめたものです。

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