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[342]homare:2010/06/13(日) 09:55:40
【W杯2010 予選グループC】
イングランド 1−1 アメリカ
アメリカといえば1994年大会のホスト国です。
プロスポーツ大国ですしアスリート大国ですから、サッカーに関しても
「本気で強化すれば強くなる」とか「いずれ必ず強くなる」とか当時から言われていました。
その後、2002年大会でベスト8に食い込むなど、そこそこ結果も残しています。
この試合でもイングランドに見劣りしないスピードとパワーを披露していました。
まあ、球際の細かいテクニックに関してはさすがにイングランドが上でしたが。
それでも相変わらずアメリカの攻撃は機能的で効果的です。非常に率が良い。
ブラジルやスペインとはまた違った「機能的な美しさ」を感じさせてくれます。
かといってイタリアやドイツのようなしたたかな戦いぶりともまた違います。
きっと彼らの持つ「スポーツにおける美意識」は、欧州や南米のそれと少し違うのでしょう。
まさに「文化の違い」というものを感じさせてくれるプレーぶりでした。
一方のイングランドも悪くない仕上がりだったのではないでしょうか。
この試合ではポストワーカーのヘスキーの奮闘が目立っていましたね。
彼がルーニーの相棒として機能すれば、イングランドの攻撃は隙がなくなりますよ。
両サイドもスピードに乗った突破を見せていましたし、
中盤中央ではジェラードとランパードが上手くボールを散らしていたと思います。
イングランドはまあ、スペインのように決定機を量産するタイプのサッカーではなく、
堅く守ってシンプルに攻め、決定機を確実にものにするという戦い方をするのでしょう。
いかにもカペッロが作ったという感じの落ち着いたチームです。
バランスの悪かった2006年のチームよりは明らかに強い。
気がつけばスルスルっとトーナメントを勝ち上がっているかもしれませんね。


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