どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[349]homare：2010/06/14(月) 00:54:23
【W杯2010　予選グループD】
ガーナ　１－０　セルビア
さあ、旧ユーゴ VS アフリカ勢の異種格闘技戦パート２。
文字通り全く違う種類のサッカーをする国同士の対戦です。
セルビアといえば堅い守備が有名らしいですが、2006年の大会では
アルゼンチン相手に0-6の記録的大敗をくらったのは記憶に新しいところ。
ユーゴ時代の気性の荒っぽさも引き継いでいるのでしょうかね。
かたや2006年大会は見事ベスト16に食い込んだガーナ。
高いディフェンスライン設定と、細かいパスワークでインパクトを残しました。
もしかしたら、今アフリカで最も強いのはこのガーナなのかもしれませんね。
この試合でも迫力満点の攻撃を見せてくれました。
とにかくガーナのサッカーは見ていて楽しいです。
ただ個人技だけで押し切るのではなく、組織としての駆け引きが上手い。
ドリブルとパスとフリーランニングを組み合わせて効果的な攻撃を繰り出していました。
ディフェンスも2006年のように過激に押し上げることなく、それでいて激しいプレス。
チームとしての完成度が本当に高いチームでした。
セルビアも強かった。スロベニアに比べると屈強さや力強さがワンランク上です。
旧ユーゴのような華麗さはなかったのですが、見ていて嫌になるほどパワフルでした。
退場者を出してからの戦いも力強かったですしね。精神的に強いチームですよ。
日本が当たったら絶対に勝てないなあ・・・・・とかちょっと思ったりしました。

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