どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[382]homare：2010/06/26(土) 17:50:02
【W杯2010　予選グループF】
スロバキア　３－２　イタリア
もう終わってしまった試合ということで今更ですが、ＶＴＲで見てみました。
いやあ。後半の最後15分くらいのイタリアの猛攻はすごかったです。
ていうか「最初からそのテンションで行けよ！」と思ってしまいました。
実際、前半のイタリアの出来はひどかったです。フランス以下だったかも。
パスはつなげないは、ボールはキープできないはで、攻撃になりませんでした。
守備も緩慢。とてもイタリアのカテナチオだとは思えないほどゆるかったです。
最終ライン、中盤、そして前線。すべてにタレントが足りていない感じでした。
後半途中にピルロが入ってからは俄然良くなりましたけどね。
やっぱりこの人は特別な何かを持っている選手ですね。
ピルロがボールを持つと、イタリアのチーム全体に前への推進力が生まれていました。
この人が三試合ともフル出場していたら、イタリアの運命は変わっていたかもしれませんね。
でもまあ、それにしてもイタリアの戦い振りは活力が感じられなかったです。
対照的にスロバキアのサッカーは若々しかったですね。
チェコなんかと比べるとパス交換に洗練されたものがなかったのですが、
攻撃の「仕掛け」に入ったところの迫力は十分なものがありました。
彼らにしてみれば「勝つべくして勝った試合」という感じだったんでしょうね。

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