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[389]homare:2010/06/27(日) 20:02:27
【W杯2010 決勝トーナメント一回戦】
ガーナ 2−1(延長) アメリカ
最近、やたらとCLと比較されることの多いW杯ですが、
こういう試合を見ていると、やはりナショナルチーム同士の対戦って
CLのクラブチーム同士の対決とはまた違った魅力があるんだなって思います。
勿論、アメリカのサッカーがインテルよりもレベルが高いとは言いませんし、
ガーナのサッカーがバルサよりもファンタスティックだと言うつもりもありません。
でもそういったレベルの高さだけでは説明できないものがあると思うのですよ。
「国の誇り」とかそういったものともまた違ったものがね。
アメリカのサッカーは最後まで徹底的に機能性を目指したものでした。
派手なプレーを排し、愚直なまでに効果的なプレーを追い求めていましたが、
そこに退屈さは微塵もなく、ちょっとしたエンターテイメント性すら醸し出していました。
一つ一つのプレーに気持ちがこもってましたよね。
彼らがこういった技術を身につけるために、どれだけ厳しいプレッシャーの中で
どれだけ繰り返し繰り返しこういったプレーを続けてきたのかが、伝わってくるプレーぶりでした。
1994年にW杯を開催したころのアメリカは、サッカーの世界ではまだまだ弱小国でしたが、
今はもうアメリカをそういった目で見るサッカー関係者はいないでしょう。
このまま順調に強化を続けることができれば、そう遠くない将来に
今のメキシコくらいの地位はしっかりと築くことができるのではないでしょうか。


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