どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[392]homare：2010/06/28(月) 01:07:00
【W杯2010　決勝トーナメント一回戦】
ドイツ　４－１　イングランド
いやあ。ドイツ強かったっす。しかも見ていて楽しい。良い試合でした。
エジル。ミュラー。ケディラ。とにかくドイツの中盤は全員がよく走るしスピードが速い。
イングランドのもっさりとした守備陣はドイツのフリーランニングについていけませでした。
これだけ組織でパスをつなぐドイツって私は初めて見ました。
ボールキープの技術も全員が高いですし、本当にレベルが高かったです。
イングランドも悪くはなかったと思うのですが、どうも攻撃に切れがなかったです。
デフォーは良い動きをしていたのですが、彼がトップにいると
どうもルーニーはつなぎ役にならざるを得ない感じでしたね。
まるでクリスティアーノ・ロナウドが同じチームにいたときのルーニーみたいでした。
本当はルーニーがもっと前線でフィニッシュにからめればよかったんでしょうがね。
あのフォーメーションではルーニーはなかなか点が取れないと思いますよ。
イングランドは有名な選手を揃えていたわけですが、
最後の最後までそういった選手が輝きを放つことはありませんでした。
監督さんも有能な監督だと思うんですけどね。
出場メンバーも特に変なところはありませんでしたし、普通に戦っていたと思います。
それなのに、どうしてこうも弱いんですかね。とても優勝できそうにないチームでしたよ。
ルーニーはともかく、ランパードやジェラード、テリー、そしてもしかしたらバリーも、
これがトップフォームで挑む最後のＷ杯だったと思います。
これだけのメンバーを揃えながらもＷ杯で上位に進出できなかった。
夢を見ることすらできないまま、敗れるべくして敗れてしまった。
イングランドの人にとっては痛恨の敗退となったんじゃないでしょうかね。

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