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[398]homare:2010/06/30(水) 01:59:53
【W杯2010 決勝トーナメント一回戦】
パラグアイ 0−0 日本
      (PK 5−3)
この試合は、間違いなく日本のサッカーの歴史の中でも重要な一試合となることでしょう。
ですからきっと、新聞や雑誌や専門誌であれやこれやと分析されることでしょう
でもまあ、なんというか、こういう試合を見た後で敗因を探ったり、
後付けであれやこれやと理屈をこねるのってなんか虚しいですよね。なんか違うと思います。
負けたことが悔しいから、悲しいから、嫌なことから目を逸らすっていう意味じゃないですよ。
選手たちはよく戦ったと思いますし、監督もベストの采配を振るったと思います。
でも届かなかった。結果はPK負けですが、内容はパラグアイの方が上だったでしょう。
おそらく選手達はインタビューで「勝てる試合だった」と発言すると予想されますが、
見ている側からすれば、あまり日本に勝機のない試合だったと思います。
最善を尽くしてなお、届かない世界があるということじゃないですかね。
それが今の日本の実力であり、世界のトップレベルとの差なんだと思います。
確実に差はあった。パラグアイの方が格上だった。でも日本はよく戦った。勝てると信じて戦った。
今の代表にそれ以上の何かを求めることは、無いものねだり以外の何物でもないような気がします。
勿論、未来の代表には期待していいと思いますよ。
2010年の代表は、「最強世代」などと呼ばれた2006年のチームよりも、間違いなく強かった。
タレントで劣っても強いチームが作れた。これは代表にとって非常に大きな財産になると思います。
岡田監督が最後の最後で示した方向性は、今までの代表の針路とは大きく異なるものでしたが、
結果としてそこには大きな宝物が眠っていたような気がします。
多くの日本人が気付かなかったもの、気付いていたけど手を伸ばそうとしなかったもの、
そういったものをつかみとってみせてくれた岡田監督には深く感謝したいと思います。
どうもありがとうございました。


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0ch BBS 2006-02-27