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[399]homare:2010/07/01(木) 23:12:45
【W杯2010 決勝トーナメント一回戦】
ブラジル 3−0 チリ
今更ですがVTRで見ました。
ブラジルといえばサッカー王国であり、「華麗な」攻撃サッカーであると思われがちです。
ですが私の印象は結構違うんですよね。
私はペレがいた60年代のブラジルは勿論、ジーコがいた80年代のブラジルすら知りません。
で、90年代以降のブラジルなんですが、これがまた「堅い」チームなんですよね。
ブラジル国民から死刑囚のような批判を浴びた90年のチームや、
優勝してなお強く批判された94年のチームは、かなり守備的なチームでした。
それに比べると98年は結構華やかなスター選手を揃えていましたが、
そのチームも、そして優勝した02年のチームも、ベースにあったのは堅い守備でした。
そして攻撃は圧倒的な「個の力」で点を取るというイメージです。
今のスペインのような「華麗にパスを回す」というイメージはあまりないんですよね。
そして2010年のブラジルです。やはり堅い。中盤の底と最終ライン中央部が堅い。
ブラジルはいつの時代もセンターバックとボランチに強力な選手がいます。
今のルシオとフアンも堅いですよね。見ていて嫌になるほど堅いです。
予選を見る限り、チリは出場国の中でもトップクラスの攻撃的なチームなんですけどね。
そのチリがブラジルの守備ブロックにはほとんど入らせてもらえませんでした。
そしてブラジルの攻撃は個人技中心です。カカ、ルイスファビアーノ、ロビーニョ。
この三人の攻撃は02年のロナウド、リバウド、ロナウジーニョを彷彿とさせますね。
個々のタイプは違うんですが個人技の組み合わせ方というか、
相手ラインを崩すときの個人技の使い方が似てるような気がします。
カカの体がまだ重そうなのが気がかりですが、この三人がフルで働けるなら、
やはり今大会の優勝に一番近いのはブラジルのような気がします。


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0ch BBS 2006-02-27