どこかと夜と蹴球と

現在この掲示板は一時停止しております
本掲示板をご利用の皆様はこちらへお越しいただくようよろしくお願いします

皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありません

どこかと夜と蹴球と

[401]homare：2010/07/03(土) 01:30:25
一方のブラジル。
こちらはいつの時代も名センターバックを途切れることなく輩出しています。
特に今大会の最終ラインの四人の屈強さは際立っていたと思います。
四人とも背は高いし、スピードはあるし、パワーは強烈ときたもんで、隙がありません。
ボランチも守備が堅いですし、完全に崩されるシーンは想像できませんでした。
ですからまあ、事前の予想ではブラジル有利というのが普通の見方だったと思います。
そして前半はまさにその予想通りといった感じでした。
とにかくブラジルの守備が堅い。スナイデルはほとんどプレーさせてもらえませんでした。
ファンペルシーもルシオとファンの前に完全に沈黙。ロッベンも苦戦。
カイトがなんとか局面を打開しようと頑張っているのが目につく程度でした。
そしてブラジルはボールを奪ってからのショートカウンターの切れ味が抜群。
いかにも点につながりそうなパスがビシバシとオランダ最終ラインを襲います。
そして先制点は、最終ラインの背後という、オランダの弱点を見事についたものでした。
前半を見ただけで「これはオランダ勝てないわ」と思いましたよ。
カカは相変わらず調子悪そうでしたが、その分ロビーニョが切れてましたね。
オランダのセンターバックはロビーニョは勿論のこと、
ルイスファビアーノのスピードにすら四苦八苦しているように見えましたよ。
あとはブラジルがいかに仕上げるか。そんな感じで見ていました。

前次