どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[433]homare：2010/07/24(土) 23:43:43
一方のセレッソは快調でした。１トップがアドリアーノで３シャドーが乾、家長、清武。
この四人が四人とも体が切れていました。見ていて楽しい楽しい。
Ｗ杯による休養期間中のコンディショニングが良かったんですかねえ。
やってる本人達も思うように動けて楽しかったのではないでしょうか。
一番活躍していたのは家長なんですが、私の目を引いたのは清武でした。
彼はこれまでも交代出場でちょくちょく出てたんですが、何のインパクトもなかったんですよね。
「なんでこんな選手を獲ったんだろう？」って思ってしまいましたよ。
でもこの試合では切れてましたね。そしてようやく彼のプレースタイルも理解できました。
清武はタイプ的には乾に似てるんですね。獲得した理由もなんとなくわかりました。
香川の穴は家長が埋めるのでしょうが、乾が怪我とかしたときは清武が埋めるのでしょう。
そして清武は、スタメンで出場したとしても、乾と家長とで中盤を作れる感じでした。
乾と同じくらい線が細いのですが、まあ、とにかく良い選手であることは確かです。
彼が入ることで乾や家長もかなり楽にプレーできるようになるんじゃないですかね。
そして何より、乾と同じように、清武のプレーも見ていて楽しい。
これはプロ選手としてはすっごい大事なことだと思います。
セレッソのサッカーは決して正統派ではないし、隙のないサッカーでもないのですが、
攻撃的で、トリッキーで、楽しさに満ちたサッカーだと思います。
清武はそこに合う選手なんじゃないでしょうか。これからも期待したいと思います。

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