どこかと夜と蹴球と

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どこかと夜と蹴球と

[441]homare：2010/08/08(日) 22:29:58
肝心の試合の方も冴えない感じでした。
でもそれはＣが悪かったというよりも、川崎が強かったという感じです。
Ｃはいつものようにテンポよくボールを回して、乾、家長、清武がドリブルを仕掛ける。
アマラウのフォローもよかったし、マルチネスのミドルパスでの散らしも良かった。
でもそれ以上に今日の試合では川崎のディフェンスが良かったですね。
川崎の選手は一対一が強かったです。特に球際の強さでＣを上回っていましたね。
一対一というと対面の一対一を連想しがちですが、実際の試合ではそういった場面よりも
横からディフェンスを仕掛けたり、後ろから足を出したりする場面の方が多いです。
純粋な対面の一対一なんてサイドバック同士の場面くらいしかないんじゃないですかね。
で、川崎の選手はそういった密集戦での一対一が強かったですね。
Ｃのドリブラーはトラップやドリブルでそういった狭い地域を抜けていくのが好きなわけですが、
今日の試合ではそういった場面でことごとく川崎の網に引っ掛かっていました。
そしてそこを抑えられると、どうしてもＣの攻撃は迫力に欠けてしまいます。
サイドバックが攻撃的ではないですし、トップの播戸も独力で局面を打開できるタイプじゃないですし。
ボール支配率はおそらくＣの方が上だったと思いますが、決定機は川崎の方が多かったです。
Ｃとしては引き分けなら御の字といった試合だったんじゃないですかね。
やっぱり今のドリブルサッカーでは上位のチームには通用し難いのかもしれません。
でもこのサッカーを続けてほしいですね。
中途半端に色々なスタイルを試すのではなく、最後まで今のＣのスタイルを貫いてほしいです。

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