牛バラ肉の煮込みが美味しすぎる

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牛バラ肉の煮込みが美味しすぎる

[24]名無し募集中。。。：2010/02/11(木) 22:23:55
石川さんがここに居ない理由を前回の更新から
ずっと考え続けてようやく答えがでた。
まさか…でもそうとしか考えられない。
その自分のありえない妄想によって
さっき食べた牛バラ肉の煮込みが胃からこみ上げてくる。
まさか石川さんは吉澤さんの手によって…。
私は手も洗わずにトイレから出た。
「あ、さゆ良かったらデザート」
「…ありがとうございます」
この優しい吉澤さんがいくらあの陰険で性悪な石川さんに
だからって出来るはずがない。でも…
「あの、中に…入れたんですか」
吉澤さんの顔から表情が消える。
「だから石川さんはここきゃああああっ」
吉澤さんがカニ挟みで私を倒して上に覆いかぶさる。
そしてマットに肩を押しつけて３カウントなんて事はしない。
もうそんな冗談の通じる吉澤さんではなかった。
「なんで？なんでわかった？」
いつもより低い吉澤さんの声が私の身体を強張らせる。
「ち、血の匂いが…それで、あ、でも私絶対さゆみ誰にうぎゅううう」
「あんたも梨華ちゃんと同じようにしてあげる」
私は抵抗しなかった。
「入れて！さゆみの全てを奪って！」

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